2011年12月27日火曜日

有難うございました。

今年も後5日・・・
あっという間の1年でした。
 
母の見舞いに毎月帰るようになり、
大分までが身近に感じられるようになりました。

母も元気を取り戻しつつあり長女としてほっ!としています。
病院の裏の広~い畑に11月下旬見事なひまわりが咲いていました。
理由があっての花畑と思いますが、私にとっては
花も母の回復を祝ってくれているように思いました。


愚かにも幸せに咲く帰り花  瓢花


今年の締めくくりにいろいろと支えていただいた方々に
感謝をこめつつ、故郷 国東の「み仏の里」を少し廻って来ました。
鬼が一夜で積んだ自然石の乱積みの険しい石段を登り
左方の巨岩壁に不動明王(8m)と大日如来(6m)が刻まれています。
熊野磨崖仏にお参りできたことは両膝の悪い私には
勇気も持て、ありがたかったです。 


大日如来像
磨崖仏拝しみ里の小春空  瓢花



国宝富貴寺

 『仏の里くにさき』を代表する文化財です。山号は蓮華山。
宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ
現存する九州最古の木造建築物です。
春の梅や新緑、秋の紅葉、黄葉。四季折々に見事な美しさを見せてくれます。
この日は12月中旬の初冬の佇まいです。
大銀杏がほとんど落葉してすっぽりと富貴寺を包んでおりました。

富貴寺の地を染む落葉大銀杏  瓢花


この1年拙いブログにお立ち寄りいただき、有難うございました。
新年が、いい年でありますよう心よりお祈りいたします。 

















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