2012年12月23日日曜日

国宝 富貴寺

母のお見舞いに帰ると必ず立ち寄るところにこの国宝「富貴寺」もある
大分県豊後高田市蕗(ふき)にある天台宗の寺で,旧称は阿弥陀寺。

 一本の榧の木で作られたといわれる国宝富貴寺。
その側に樹齢800年の銀杏の木があり、見頃には多くの写真家や観光客が訪れる。
銀杏が落ちると黄金のじゅうたんが敷き詰められたようで、見事な風景となる。
少し遅かった気もするが、見事な絨毯に鎮座した全景である。



富貴寺や古木の銀杏敷きつめし  瓢花




路を挟んだ駐車場から石段を登り始めるとこの見事な宝珠が見えてくる
綺麗・・・と思わず呟く




の石段を上がったところに山門があり二体の仁王像があり
ここから又少し石段を登ると段々と宝形造の
「行基葺き」屋根が見えてくるのである。

冬麗や願ひごと多し富貴の寺  瓢花